十勝の若き書家の挑戦~TOKACHI書~そして北枠書展

こんにちは☆スタッフEです^^

めっきり朝晩が冷え込む日々になりましたが、日中は過ごしやすいのでお出かけも苦ではありませんね✨

さて、昨日はお休みをいただきまして、

縁あってあるお手伝いをしに行ってまいりました

本日から帯広市民ギャラリーにてはじまる

「TOKACHI 書」

の展示のお手伝いです!

じつは私、学芸員の資格をもっていまして。まったくもって幽霊資格なのですが、

書道をしていたこととこの資格がたまたまあったのがきっかけでお誘いを受け、

展示の実習とかは受けたりしてたのを記憶をフル動員して思い出してお手伝いに挑みました😂

「TOKACHI 書」は文字通り十勝の書家による書道の展示なのですが

ユニークなのは30代の若手書家の方々で構成された作品の展示会ということ。

座って黙って書くだけではない、「作品」は書という枠を持ちながらもアートと融合したような勢いのある作品ばかりで

ただただその「見せ方」に圧倒されました🙄

展示方法や照明の使い方、いかにその作品の良さをだすのか、短時間でしたがここは作家と展示を手伝う側の意思疎通が欠かせない重要な場面だなと。(私は雑用しかしてません(笑))意思疎通の大切さ、cubeチセの家造りとも通じるところがあります。

現場はもう学祭の終盤状態!

作家さんのイメージ通りに

初見できいて話して展示ってやはりとても難しいですね💦

ですがそうして短時間ながらも力を合わせて出来上がった会場は格別です✨

なんだかもう素敵じゃありませんか?♬

そんな「TOKACHI 書」は本日16日~21日火曜まで帯広市民ギャラリーにて開催しております✨

ご興味のある方はぜひいってみてください✨

また私も行く予定ですので追記レポもしたいと思っております^^

追記です

先日の三連休初日に改めて「TOKACHI 書」を見にいきました!

運よく書家によるパフォーマンス書や、ジャズピアノと書と華道の作品コラボなどが見れて、

子供たちも小さいなりに書道をやっているからか興味津々で見てくれました。

十勝を舞台として活躍されている書家の方、若手の方がたくさんいらっしゃることも知りましたし、

音楽や美術とのコラボレーションも個展という枠の新しい見せ方のような気がしました。

何より、流派の違う書道家の方たちが一同に会して催すこと自体が珍しい試みだそうで、

一度に複数の流派

(創玄・謙慎・奎嶙・奎星・ART SHODO 等)

の書を見れたことが面白かったです🙄

写真は謙慎書道会の赤間裕堂先生の書。

音楽と共に書き上げた一枚はブラックライトを照らすと蛍光色に文字が変わり幻想的な雰囲気を醸し出していました。

こういった作品を見れる機会はなかなかないので、

子供たち共にいい経験でした✨

そして

またまた追記ですが、先週23日の秋分の日はこれまた市民ギャラリーで開催されていた

「北枠書展」にいってまいりました💛

全日本書芸文化院に所属する先生方の書展です♬

凛々しい文字から繊細な文字まで自在に書ける先生です。

もちろん、十勝で活躍される他の名だたる先生方の作品も素晴らしかったです✨

そんな、芸術の秋(書道の秋?!)をたっぷりと満喫した一日でした♪

おまけ

先日のわが子たちの書道教室の作品たち。子供の書はまた独特で味があります^^