アンティーク・チセ

大好きな家族と過ごす、大好きな家で、
大好きなものに囲まれて暮らして欲しい
だからAntique cise

はるか遠い国から長い長い時を越えて、
辿りついたアンティークたち
すり減ったり、傷ついたり、サビてたり…
でも、その傷やサビがなんとも愛おしい

見ているだけで心が安らぐ、そんな古い家具や雑貨を
イギリスを中心に集めました

もし、あの時誰かが手離さなかったら
もし、あの時別の誰かの手に渡っていたら
まだ遠い国のどこかでホコリにまみれていたかもしれない

アンティークとの出会いは不思議な巡り合わせです

アンテークと過ごす、心豊かなひととき。

Antique ciseでは、イギリスを中心にフランス、ベルギーなど世界各地から迎えたアンティークの品々が、それぞれの物語とともにお客様をお待ちしています。

ステンドグラスが印象的な扉を開くと、その中は世界にひとつの家具や道具、雑貨でいっぱい。ふらりと立ち寄り眺めているだけで、まるで遠い国へ旅に出たかのような心地に誘われます。そんなAntique ciseの店内をご紹介しましょう。

お部屋を光と色で彩るステンドグラス。アンティークのものはガラスの微妙な色合いや質感が魅力です。新築のお宅の造作ドアや壁に入れれば、昼は太陽の、夜は照明の光を表情豊かに楽しむことができます。そのまま窓際に立て掛けるだけでも、いつもの空間を特別なものに変えてくれる、存在感抜群のアイテムです。

時が止まったような表情が魅力のアンティーク小物は、ほんのひとつ置くだけでもお部屋にゆったりと落ち着いた雰囲気をもたらしてくれます。

ぽってりとしたガラスの厚みや気泡など一品ごとの個性が愛おしいガラス瓶は、そのままの存在感を楽しむもよし、花を添えたり、デスクでペン立てとして使ったりと生活の一部に取り入れるもよし。新築のご家庭に増えているニッチ(壁の凹み)の飾りにもぴったりです。

実際に茶葉や珈琲の粉を入れるのに使われてきたキャニスターは、アンティークが初めてという方にも取り入れやすいアイテム。ホーローやブリキなど素材もさまざまで、大きさ違いで揃えても素敵です。

キッチンは、家の中でも特に過ごす時間が長い場所。実用性のあるお気に入りを飾れば、毎日の家事ももっと楽しくなりそうです。

お部屋にやわらかな雰囲気を添えてくれるホーロー製品も人気です。独特の色合いだけでなく、小さなかすれやヒビなどもアンティークならではの味わい深さ。キッチンや洗面所などで現役の道具として活躍させるのも良いですし、果物やお菓子、お花などを入れてディスプレイやおもてなしに使うのもおすすめです。

お部屋のインテリアに欠かせない照明。Antique ciseでは小さなペンダントライトを中心にご紹介しています。

アンティークの照明は微細な気泡やゆがみも持ち味。現代ではなかなか見られない繊細な細工が施されたものも多く、キッチンカウンターや洗面所などにひとつ設置するだけで空間の雰囲気ががらりと変わります。お求めやすい価格のアンティーク風の商品もご用意していますので、お部屋に合わせてお選びいただけます。

左の写真は、コレクションをされている方も多いヴァイロール(Virol)の陶製ジャー。1860年頃からイギリスで販売されてきた、子ども用の栄養補助食品のボトルです。発売時期などにより少しずつデザインやシルエットが異なり、一点ずつに文字のかすれ具合や表面の染み、色味などの個性があるため、アンティークマニアの方に人気があります。ペンや歯ブラシなどを立てて使うのもいいですし、花瓶として使っても。どのような家庭からやってきたのかを想像するのも楽しいですね。

右の写真はやはりファンの多いスージー・クーパー(Susie Cooper)の食器たち。クーパーは1920年代からイギリスで活躍した陶器デザイナーで、そのカップやプレートは英国王室でも愛用されたといいます。自然を主なモチーフにした絵柄はどれも温かみがあり、キャビネットやニッチに飾るほか日常使いにも最適。やさしさと気品あふれる作品たちが、暮らしに彩りを添えてくれます。

店内には木の皮やツルで作られたバスケットもたくさん飾られています。量販店などで販売されているかごはアジアなどで大量生産されたものが多いですが、Antique ciseに並んでいるのは主にイギリスで作られたもの。長い時間を経た素材の微妙な色の変化やクラシカルな趣が楽しめます。

インテリアの中では、スリッパを入れて玄関に、ソファの脇で雑誌や新聞入れとして、またデスク周りにひざ掛けを入れてとどのお部屋に置いても大活躍。新品とは違った存在感を放ち、空間に温かみと落ち着きを与えてくれます。

ひとつひとつが、人と同じように生きた証のようなものをもっているのがアンティークの大きな魅力。たとえば椅子なら、ものによっては多くの人が座ったためにすり減ってできた凹みがあったり、特定の箇所にすれや傷があったり。様々な角度からじっくりと眺めてこそ、感じられる雰囲気や相性があります。

一生付き合うかもしれない椅子や棚などの家具類は、特に触れて、眺めて、運命を感じる一点との出会いを楽しんでいただきたいアイテムです。

イギリスで人気のキャラクターグッズや小さな雑貨もさまざまに取り揃えています。

可愛らしい置物やスーベニアのほか、マザーグースの物語にも出てくるパイバード(パイを焼く時に破裂を防ぐために置く鳥の形の小物)やフランスのフェーヴ(新年のお菓子ガレット・デ・ロワに入れる小さな陶器の人形)、コレクターも多いシンブル(指ぬき)など、小さくてもヨーロッパの文化や暮らしを感じさせる品々がたくさん。デスク周りや飾り棚などに並べれば、日常に遠い国の空気を運んでくれます。


こちらでご紹介した以外にも、古いスイッチや燭台、エッグスタンド、鉄のアイロンやロザリオなど、店内では多種多様なアンティークたちがお客様をお待ちしています。

刻まれた時をゆったりと感じる、心豊かなひととき。ご自宅での時間をさらに魅力的にする一品との、かけがえのない出会いをお楽しみください。

Antique cise
STORY

きっかけは、欧米旅行とイギリス留学でした。
イギリスはロンドンからコッツウォルズなどの小さな町まで。フランス、スペイン、アメリカのアーミッシュの人々の住む村へも足を向けました。

ヨーロッパの人々は古い物を大切にします。
数百年前に建てられた家に、当たり前のように人が住んでいます。
何世代にもわたって受け継がれてきた石造りの屋敷、小さな田舎の家で今も使われている暖炉、古びた梁。
長い年月を大切に使われてきた物たちは、家そのものから窓辺のディスプレイに至るまで、何もかもが本物の魅力を――当時日本で見聞きしていたものとは違う確かな存在感を――放っていました。

帰国して<cubeチセ>を立ち上げたのが2005年。
まだまだ日本では西洋風建築のための建築資材やノウハウが不足する中、手探りで本物の魅力をもつ家を作ろうと奮闘し、試行錯誤の中で建築スタイルを作り出していきました。

さらにインテリアについても家と調和するものをと考えた結果、生まれたのがアンティークショップ<Aneique cise>です。

家という器だけではなく「魅力ある空間」と「豊かな時間」をトータルでご提案したい。そんな想いでお店を開いています。

Antique ciseに並んでいる物たちは、私たちが実際にヨーロッパの町で見つけて買い付けてきたものばかり。

遠い昔に誰かの横顔を照らしたライト。
時代が変わっても人々の暮らしを見つめてきたスツール。

どの品物もそれぞれの物語をもっており、今を生きる私たちにゆったりとした時の流れや想像する楽しみを味わわせてくれます。

骨董としての価値があるかどうかなんて分からない。
でもきっと、新たな持ち主のお部屋にしっくりと馴染み、唯一無二の魅力をもたらしてくれる――。
そう信じたものだけを選んでいます。

インテリアのご相談もふらりと立ち寄るのも、見るだけだって大歓迎。
実店舗で、また遠方の方はWebストアでも。
暮らしを美しく豊かにするアンティークの品々に、どうぞ会いにいらしてください。

店舗案内

店舗名 Antique cise(アンティークチセ)
代表取締役 蓑島 克博
所在地 〒080-2470 
北海道帯広市西20条南5丁目2-6
Tel 0155-67-4811
営業時間 11:00 – 18:00
営業日 木・金・土曜日
業務内容 アンティーク商品販売(店舗 antique cise)
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