2009年完成、清水町のKU邸です。結婚を機に、ご実家の敷地内にマイホームを建てることになり、アンティーク好きなお母さまと奥さまの希望で、cubeチセに設計施工を依頼いただきました。
スウェーデン製の玄関ドアには、アイアンの飾りと鋲をつけました。
洋風瓦の雨よけ屋根に木製の鎧戸、花台のある窓辺の景色は、まるでヨーロッパの片田舎のよう。
リビングに入る風除ドアは、奥さまが札幌まで見に行き、気に入って購入したものです。
木製の小窓がお洒落な吹抜のリビング。照明などにもこだわっています。
木製の手すり子が印象的なリビング階段。右手はキッチンで、カウンターテーブルも備えています。お子さんのちょっとした勉強スペースにもなり、子育て世代におすすめです。
ダイニングはキッチン横に独立しています。カウンタースツールは100年物のアンティーク。ダイニングセットや照明器具もアンティーク・チセで揃えたお気に入りです。
アンティーク調に仕上げた特注のキッチンと食器棚。自分たちだけのとっておきの家具がそろうのもcubeチセの魅力です。
食料品や飲料品のストックに便利な食品庫も完備しています。
キッチンカウンターの横には、ご主人が集めているアメリカのミルクガラスメーカー・ファイヤーキングのマグを飾る専用棚も取り付けました。
農業を営むKUさんのお宅は、土や泥などの汚れを持ち込まないよう、裏口玄関を設けています。左が玄関、右が勝手口です。
2階にはご夫婦がそれぞれ趣味を楽しむためのスペースをつくりました。左手が車の模型などを飾ったり、レトロなスロットマシーンを置いたご主人のスペース、右手前が奥さまの裁縫スペースになっています。
室内ドアに使われているアンティークのドアノブは、ご主人のお母さまが海外旅行の際に集めていたもの。オリジナルドアを建具屋さんに依頼するcubeチセだから実現した、こだわりポイントです。