打ち合わせが要~木野ナチュラルモダンの家~

こんにちは、インテリアコーディネーターS

おひさしぶりの投稿です😅

ブログをさぼっているうちに季節は夏から秋

現場もかなり進んでおります。

「木野ナチュラルモダンの家」は、一昨日から応援の大工さんが2名入り

天井の羽目板も7割がた貼られていました。

お施主様がチョイスされた、この羽目板(以下小幅風羽目板)

北欧の建築家アルヴァ・アアルトが好んで使っていた小幅板をオマージュして造られたもの。

100㎜ほどの板に4本溝を切って加工したものですが

製造元である野地木材さんが設計者と打ち合わせを重ね

この形に落ち着くまで、何度も試行錯誤をした末に誕生したというだけあって

凹凸のバランスがほどよく、しっくりと馴染みます。

リビングの天井は、クリアで仕上げましたが

これから貼るトイレの板は、色をつける予定なので

きっと渋くてお洒落な空間になると思われます。

・・・

と、見た目も雰囲気も素晴らしい羽目板なんですが

板張りの天井とクロスの壁の取り合いにみぞ分隙間ができてしまうのです。

この小さな溝にクロスは貼れないわけなので、クロスを貼った後は当然のように

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こうなってしまうわけです。。。😂

天井だし、見上げなければ、よく見なければ・・という話でもあるわけですが

ciseとしては、なんとか恰好よく仕上げたい。

そこで

大工さんと造作材の加工をしてくれる建具屋さんとの3者会談

どうやったらきれいにおさまるか、打ち合わせを重ねて

なんとか見た目もスッキリと満足できるおさまりに😊

既製品をつかえば、なんてことのない場所も

集成材やムク材を使って、お客様のこだわりを形にしようと思ったら

この細かな打ち合わせが大事になってきます。

羽目板に限らず、初めてのことが多い「木野のナチュラルモダンの家」

打ち合わせは日々、地味に行われております。

いつもありがとうございます!

こだわりいっぱいの「木野ナチュラルモダンの家」

無事、工期に間に合いますように😅